いざ実行しようとするも、線引きが難しい(5婚活目-93)

5婚活目・りささん

ラインのやり取りを続けている時に、それとなく告白を匂わせるか悩んでいたが、この微妙な線引きが難しく、今の僕では出来なかった。

そもそもそれとなく伝える…という流れにもっていくにはどうすれば良いのか?という壁に当たる。

例えば、

わ「〇〇っていうお店があって…」

り「そうなんだ。行ってみたいな」

わ「一緒に行こうよ」

くらいの流れでは、おそらく僕から好意があると受け止められる事はないように思う。

ストレートに、

わ「りささんと行ったら楽しいだろうし、一緒に行ってみたいな」

と言えば伝わるかもしれない。

もしかすると、日頃のラインの中で、それとなく伝えるチャンスはあったのかもしれない…が、なかなかそれに気づけないのである。

結局好意を伝えるラインを送れないまま日々を過ごし、いよいよ会う日の前日になった。

(いよいよ明日告白か…)

自分の中で何度もシミュレーションをして、決意も固まりいざこれから…という時にりささんから届いたラインを開いてみると、僕の計画を覆す驚くべき内容だったのだ…。

り「わらびくん。明日の事なんだけど…」

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