一旦解散からの…もはや寝るだけという状況下からのお泊まり会(5婚活目-290)

お泊まりが正式に決定して、りささんは一旦荷物を取りに帰る事になった。

り「じゃあ用意したらまた来るね」

その間に僕も準備を…と思ったが、特に準備する事もなく、寝室もちゃんと掃除しているので特にやる事もなかったのである。

ただ、りささんはお風呂に入って来る…と言って来たので、僕もお風呂に入っておく事にしたのだ。

もしかしたらお風呂に一緒に…なんて少し考えたりもしたが、残念ながらそうはならなかった…いや、僕は恋人であろうと、家のお風呂は１人で入りたい派なのでそれは構わない。

りささんの用意は少なくとも１時間以上はかかるだろうし、戻って来たとしても、結構遅い時間になっていると思われるので、寝るくらいしかする事はないだろう。

それでも泊まる…という事は、次の日も一緒に居る事が出来る…という可能性が高く、それは嬉しい。

まぁ、その辺りはりささんが戻ってから確認する必要があるので確定ではないし、次の日の朝に帰る…という流れも普通にあるのではないだろうか。

今回お泊まりは初めての事なので、緊張もするし楽しみでもある…ただ、寝ている時にイビキをかいてしまわないか？という心配もあったりするのだ。