電話を続ける内に、本題とも言える恋の話しに発展した。
り「わらび君はヤキモチ焼いたりするタイプ?」
わ「うーん、、彼女が男性と話すくらいなら何とも思わないけど、遊んだりしてたらヤキモチ焼いてしまうかも」
り「それは流石にね」
心が広い人ならば、自分の彼女が男友達と遊びに行ったりするのも許容範囲なのかもしれないが、僕はそこまで心は広くはない。
もちろん自分が交際している女性がいる時には、他の女性と遊びに行ったりはしないのである。
この話題になるまでりささんが何処まで許容範囲なのか分からなかったのだが、仮にこの時点で
り「私は彼氏が出来ても男友達とは普通に遊びたいかな」
なんて言って来たとしたら、おそらくはこの時点で関係を終了させていただろう。
自分が許せる範囲でない限り、例え交際したとしても後悔するのは目に見えて分かるのだ。
ただ、全くダメ…という訳でもなく、例えばグループでの食事会に異性がいる…というようなパターンなら、僕はダメとは言わない。
異性との関係を全て断ち切らせるような束縛は流石にやり過ぎだろう。
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