「〜だけど」の「だけど」って悪い前置きなのか…そこからの逆転もなくはない(5婚活目-223)

5婚活目・りささん

り「…だけど」

時折言葉を詰まらせながら話して来るので、その間がなんとも微妙となり、

(どっちなの?)

と、何回も思ってしまった。

まぁ、僕に話してなかった事…という事はこの場合言う必要がない…というよりは言いにくかった…という事なので、そこから当たり前に話す事が出来ないのは理解できる。

り「ずっと自分の中でモヤモヤしてて、でもちゃんと決めなきゃって思って…」

わ「うん」

この様子だと、どちらか又はどちらも選ばない…という選択肢においてはもう決まっている様子だった。

り「本当は告白された時に話した方が良かったんだろうけど、ごめんね」

わ「いや、それは気にしなくて良いよ」

申し訳ないと思っているのか、りささんの前置きが長く、正直どう転ぶのか全く分からなくなってしまったのである。

り「それでね、元カレの方はハッキリ断ったんだけど…」

(だけど?)

またここで

「だけど」

という言葉が出て来た。

元カレからの復縁を断ったのは僕にとってはかなり有利な展開となったのだが、新たに出て来た

「だけど」

という言葉の先が気になったのである。

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