わ「えっと、1つ聞きたいんだけど、まだ元カレに未練があるの?」
これから先に起こる結果云々に関係なく、これは聞いてはいけなかったと思った。
何故この時に何も聞かずに
「何も気にしてないから、僕と交際して」
と言えなかったのか。
これは僕の女々しい部分が表に出てしまったのである。
もしも聞くにしても、交際が始まってある程度の期間を経てから思いで話し的な感じで聞いておけば良かったのではないか?
まぁ、これは後から思った事だったので、取り返しがつく事ではないし、ちょっとした反省点…として頭に入れておいたのだ。
り「いや、もう未練はないよ」
悩んだ末に答えを出しているのでりささんがこう言うのは当たり前だった。
しかしながら、先の事を考えると言葉にして確認しておきたかったのである。
まぁ、こういう部分が僕の余裕の無さなのかもしれない。
とりあえずこの話しは置いておくとして、後は僕次第で全てが決まる…というある意味逆転現象となっていた。
思えば数ヶ月の時を経て、返事が来るまでかなり長かったが、それも決着しようとしていたのだ。
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