真っ直ぐ見つめて来るその瞳に心奪われる…いや、既に奪われていた場合はどうなるのか(5婚活目-259)

5婚活目・りささん

お花見の現場に到着…この時は丁度桜も満開になっていて、お花見をするには最高の日だった。

辺りに人は少なく…というのも、人気スポットのような桜が沢山咲いているような所ではなく、桜の木が並んではいるものの、多くの人で賑わうような事はない場所を選んだのである。

全く人が居ない訳ではないが、良いスペースはあったので、そこにレジャーシートを広げてお花見の用意を始めた。

お昼ご飯はりささんがお弁当を持って来てくれたので、僕は飲み物やその他の物を準備していたのだ。

2人で座り最初は桜がキレイだの会話をしていたのだが、りささんは真っ直ぐに僕の方を見て話す…つまりは、僕の目を見て話して来る。

これは人と話す…という事において当然の事ではあるのだが、交際してからでさえ、恥ずかしい時があるのだ。

美人なのでそれだけで心奪われてしまう…というか、奪われているのだが、その場合、新たに奪われるのではなく、深みにハマってしまう…といった感じだろうか。

彼女の良い所はもちろん外見だけでなく中身も素敵だと思ってはいるが、あまりにも外見が良すぎてそちらにばかり意識が向いてしまうのである。

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