初対面の後が一番の分岐点(5婚活目-35)

5婚活目・りささん

2人きりの時間が戻って来たのだが、食事も終わっていたので解散という流れになった。

わ「今日はありがとうございました」

り「こちらこそありがとうございました。ご馳走様でした」

お互いに別れの挨拶を済ませ、それぞれの帰路についた。

歩いて帰っている途中に、今回の初対面についていろいろ考えたのだが、最初に心配していた詐欺の類も無さそうだし、りささんは純粋に婚活をしているのだと感じたのである。

問題は今後のやり取りがどうなるのか?という事で、会っている時は良い感じだったけどその後はダメになる…というのはよくある事なのだ。

2回目に会うまでに持っていくのは至難の業で…いや、これは僕に限っての事なのかもしれないが、一番の分岐点になると思っている。

2回目に会ってからの3回目に会うのは、初対面から2回目に繋ぐ事に比べると難易度はかなり低くなると思う。

2回会うという事は、少なからずその人と続けてみようという意思の表れにとなるので、続くようなら少しだけ安心も出来るのだ。

家に帰った後にりささんからまだメッセージは届いていなかったので、僕から送ってみた。

わ「今日はありがとうございました。楽しかったです」

定型文みたいになってしまったのを、送った後に少し後悔した。

コメント

タイトルとURLをコピーしました