食事を終えた後は観光の続きへ…とある歴史的価値のある建物と庭園を見に行く事にした。
この地域は、街並み自体が古風な建物が多く、悪く言うならば田舎…ではあるが、観光…という目的で来るならばもってこい…な場所である。
そんな中で僕達は観光を続け、写真を撮りながらいろいろと見て回った訳だが、一緒に歩いている時のりささんの密着度がいつもより凄かったのだ。
日頃からりささんは引っ付き気味な感じではあるのだが、この日は特に凄く、おそらくは旅行…という特別な状況がそうさせているのかもしれない。
まぁ、密着状態…というのは、僕にとってはもちろん悪い状況ではなく、寧ろ歓迎…とも言いたい所ではあるが、さすがにこの時期になると少し暑い…というのが本音だろう。
僕は半袖なのでまだマシだが、りささんは、日焼け防止の為か長袖なので、僕より体感的に暑さを感じていると思う。
とりあえず拒否する訳にはいかないので、持って来ていた冷感スプレーを上手く使用しつつ、少しでも暑さを回避する事にしたのだ。
まぁ、こういった暑さであれば、言い方は変かもしれないが、良い暑さ…とも言えるのではないだろうか。
建物を見学していた時に、昔ながらの茶屋があったので、そこで甘い物でも食べる事にした。
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