夜の遅い時間…りささんが僕の家にやって来た。
忘年会が終わり、本当は会わない予定だったものの、りささんが来る…と言って来た…というのは前回話しているが、言っていた通りに来たのである。
ただ、かなり酔っている様子で、まともに話しが出来ない…というのは大袈裟だが、とても正常な状態とは思えなかった。
まぁ、それだけ楽しめたのだろう…と思うと、良かったと思うが、もしかしたら2次会や3次会があって、行きたかったけど僕と約束をしてしまったから断った…なんて事にはなってないと思いたい。
とりあえずりささんには水を飲んでもらいながら少しでも酔いが覚めるのを待ち、その間に寝てしまっても構わない…と思っていたのだが、2時間程経過した頃にはいつものりささんに近いくらいの状態になっていた。
戻ったのは良いが、既に真夜中だったし、僕も眠気が限界だったので、そのまま2人で寝てしまったのである。
最初からりささんが忘年会でお酒を飲む…というのは分かっていたので、次の日は何の予定を入れず…というか、2日酔いの可能性もあったので、元々予定を組むつもりはなかった。
それでも10時くらいには2人共起きて、りささんの様子は大丈夫そうだったので、2日酔いにならなくて安心だったのである。
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