初めての電話の心境(5婚活目-44)

5婚活目・りささん

婚活をしているとおそらく避けては通れない道…それが婚活相手との電話である。

もちろんメッセージとデートの繰り返しだけで交際に至った人も少なからずいるだろうが、多くの人は交際に至るまでの過程で電話をするのではないだろうか?

正直な話し、僕は電話があまり得意な方ではない。

というのも、常に話題を作って話し続けるのも困難であるし、何よりシーンとなった時のあの間が苦手なのである。

まぁどんなにお喋りな人でも電話をしていたら無言になる事もあるかもしれないが、すぐに話題を切り出し無言を解消出来ると思う。

これは経験の差もあるのだろうが、残念ながら今の僕にはその経験が足りない。

仮にこれが恋愛対象ではない女性と電話する場合であれば、おそらく…いや、普通に緊張もしないだろうし何の気も遣わずに笑って電話が出来る。

だが、結局何を考えても解決する問題でもないので、とりあえずりささんに電話する事にしたのだ。

電話番号はまだ分からないので、ラインの通話を使ってりささんに電話をかけた。

わ「こんばんは」

り「こんばんは。電話ありがとう」

既に実際に会って会話をしているのでりささんの声は知っているのだが、電話の声はまた少し違って聞こえた。

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