告白の件は一旦頭の片隅へ追いやる事で生まれる余裕(5婚活目-96)

5婚活目・りささん

過ぎてみればあっという間…と思うかもしれないが、ここまでの道のりは長かった。

1回断られてからやっとまた会う機会をこうして得た訳だが、ついにこの日僕は告白する事になる。

する事になる…が、ここで計画の有無が明暗を分けるといってもいいだろう。

当日になって

(いつ?何処で?どのタイミングで?)

などと考えていたら、せっかく会って楽しもう…という時にぎこちなくなってしまうのである。

僕は当初の予定と若干の変化があったものの、1番最後に告白をすると決めているので、とりあえず遊んでいる時は告白の件については忘れる…事までは出来ないが、極力考えないようにする事にしたのだ。

ここで僕の様子が変だとりささんに勘付かれてしまう可能性もあり、もしもそれが悪い方向の意味で捉えられてしまう事さえあり得る。

告白はとても大切な事なのだが、その時までは考えないようにする方が余裕も生まれるだろう。

りささんの車に乗って出発…時間はお昼前だったので、まずはランチへと向かった。

予め個室があるお店のランチを予約していたのでその辺りも抜かりなく、全て予定通りに行く確信を持っていたのである。

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