りささんと交際…からのディナー…という最高の展開を迎えた僕は、有頂天になっていた。
ディナーもいつもより美味しく感じた…のは気のせいかもしれないが、交際が始まったばかり…というのもあって、会話は当然のように盛り上がるし、あっという間に時間が過ぎていったのである。
わ「今日はありがとう。じゃあまたね」
り「うん。ありがとう。バイバイ」
こうしてりささんとのデートが終わった。
今まではデート…という表現はして来なかったのだが、交際が始まった今はデート…という表現も使える。
家に帰ってからも、ラインのやり取りをしたのだが、お互いにテンションが高めなのと、カップル…という特別な関係になった事によって、そのメッセージ内容にもいつもとは違う変化があった。
ここに書くのは少し恥ずかしいが、例えばメッセージ内容に
「好き」
という単語が入るようになったのである。
これは僕だけ…という訳ではなく、りささんの方からも好きというメッセージを入れてくれるので、まだ直接的には聞いてないものの、それでも嬉しい事には変わりない。
まぁ、ノロケのような感じになってしまったが、これからの2人の時間を大切にしたいと思っている。
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