当日となって僕の家に集まり、そこからお店でテイクアウトをする事にした。
家にはお菓子やお酒は用意していたので、メインとなる食事だけだったのだが、イタリアンなお店でパスタやサラダなど、適当に注文したのである。
ここまでは予定通りの展開…となっていたのだが、ここから先に予定外の事が起きたのだ。
それはりささんにかかってきた電話から始まり、何やら暇している友達がいるとのことらしく、合流しても良いか…即ち僕の家に来ても良いか?と聞いて来たのである。
わ「いや、それはちょっと…」
なんて言えるはずもなく、せっかく集まる機会があるのなら…と了承したのだ。
友達はすぐにやって来て、しかも2人…つまりは僕1人に対して女性4人…というある意味夢のような空間になったのである。
とはいえ、もちろんそんな事は望んでいなかったし、現実にこうして起こったとしても、嬉しさ…というよりも居心地の悪さ…というか、自宅でありながら僕はいなくても良かったのでは…と思ってしまったのだ。
しかしながら、そんな僕の内心を察しているのか、女性陣の気遣いがチラホラと見られた。
まぁ、気遣い…というか、元々優しそうな女性ばかりなので、そういう性格なのかもしれない。
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