ドライブ、食事、神社、そしてカフェ…全てのイベントが終わり、結構な時間一緒に居たのでそろそろお開きという流れになり帰路につく。
来た道を帰る事になるので当然帰りの時間もそれなりに必要な訳だが、その途中で静かな時間が増えて来た。
助手席のりささんの様子を伺うと、どうやら眠たそうに…いや、既に寝ていた。
(さて、どうするか…)
いや、どうするか…というのは、このまま何処かへ連れ込む…という意味ではなく、寝てしまった時の対応である。
とりあえず路肩に車を寄せて、車に常備してある小さめのブランケットを取り出してりささんにかけてあげた。
こういう時の為に用意していた…訳ではないのだが、こうして役に立って良かったと思う。
後は地元に着くまで安全運転で、音楽も小さくして静かな環境でゆっくり休んでもらう事にしたのだ。
少し予定外の出来事だったが、
(疲れて眠たくなるまで楽しんでもらえたのかな?)
と思うと、
(今日は来て良かったな)
そう思えたのである。
ただ、僕は変な事をするつもりもなかったが、世の中変わった人がいるのも事実で、異性の車内で寝るのはオススメは出来ない。
コメント