ゆっくり寝ていた僕だったが、残念ながら間に合わなかったみたいで、次の日には熱が出てしまった。
りささんにはその事を伝え、申し訳ないと思いながらも家で休暇を取らせてもらう事にし、再び寝正月が始まったのである。
朝からずっと寝ていたものの、お昼にも熱が下がる気配はなく、それでも家に風邪の時に飲食するような物が無かったので、近くのコンビニまで買い物に行ったのだ。
何か買って行こうか…と、りささんから連絡があったが、お見舞いに来た時にうつしてはいけないし、気持ちは嬉しいが、何かと気を使うような事になればキツイ…と思っていたので断ったのである。
ただ、やはり1人…というのはツライし、いろいろとやってくれる人が居ればそれはありがたいな…と思っていた自分がいた。
結局この日は、熱が下がる事はなく、丸1日寝込んでしまい、布団の中とトイレの往復以外にはちょっとした物を食べたりするくらいで、りささんにもほとんどラインが出来ないまま終わってしまった。
次の日起きてみると、前日よりはマシになっており、熱も下がっていたみたいで、とりあえずは少し回復してはいたが、さすがにまだりささんと会ったり外出したり…というのは無理だったので、この日も1日家でゆっくりしたのである。
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