良好な関係と言えるというのは…もちろんそれが１番だけど必ずしもそう出来る訳でもなくて(5婚活目-639)

平日にりささんが帰って来てから、道の駅で買ったお土産をそれぞれの実家へ…最初に僕の実家に行き、少しだけ話してからりささんの実家へ…そこで夜ご飯を食べる事になっていた。

僕はもうすっかり自分の家のように…とまではさすがに無理だが、りささんのご両親はとても優しくしてくれるので、今ではかなり慣れて来ている。

パートナーの親との付き合い…というのは、必ずしも上手く行く訳ではなく、なかには合わない…というか、なかなか難しい場合もあるだろう。

ましてや僕達のようにお互いの実家が近い場合、必然的に会う機会も増える訳で、そうなれば気まずい関係だったなら多少なりとも苦労してしまうのである。

今は…だが、僕達はその心配はない訳で、おそらくこの先も余程のトラブルがない限りは大丈夫だろう。

この日もりささんのご両親はとても優しく…というか、僕に少し気を遣い過ぎなのでは…と思えるくらいだったので、あまり気にしなくても…と思ったくらいである。

晩ご飯もとても豪勢に用意してくれて、大歓迎ムードだったので、これから先も、その期待？というか、りささんのご両親が悲しむような事はしたくはないので…というか、こういう事が無くても最初からするつもりはない。