自分で選びたい気持ちもあるけど…それでも彼女はオシャレだしアドバイス通りにすると(婚活目-593)

メンズショップに入り良さそうな品物を物色…一緒に見て回ったり別行動からの合流…なんてパターンもあるが、先にも話した通りこの日は一緒に見て回っていた。

自分の事でもないのにりささんは真剣に僕に似合いそうな服を探してくれて、見つけてくれた物は、正直僕の好みではなかった…が、もちろんそんな事は言えないし、それよりも選んでくれて嬉しい…という気持ちの方が大きかったのである。

もしも数万円もするような物だったらやんわりと遠回しに却下の方向に持っていったかもしれないが、数千円で彼女も喜んでくれるなら安いものだろう。

まぁ、頑張ってはいるものの、僕のファッションセンスが残念だからりささんの選んだ物の良さが理解出来なかった…という可能性も大いにあるが、もしかしたらこの先、りささんの好きなファッションに合わせたような格好をするようになるかもしれないし、そうなればそれはそれで構わないとは思っている。

とりあえず選んでくれた物を購入し、３店程回って春を越せるくらい…とまではいかないが、去年の物でも着れる物はあるし、全てを買い替えるつもりはなかったので満足は出来た。

買い物が終わったので、恒例？のカフェで休憩をする事にしたのである。