縛られた時間からの解放(5婚活目-84)

りささんから届いた予定のラインは、

り「約束していた日なんだけど、大丈夫だから。ハッキリしてなくてごめんね」

という内容だった。

つまりはこれで次に会う事まで繋がった訳だが、とりあえず安心出来る状況にはなったのだ。

ハッキリしないままだとずっとモヤモヤしていたし、悪い結果にならなかったのは良かったと思う。

後は当日の予定を考えなければならないのだが、何をするのか…という事については全く考えていなかったので、１から考える必要があるのだ。

ただ、次に会った時には告白をしようと思っているので、それを踏まえた上で計画を立てなければならない。

時間は休みの日とはいえ、あまり早く呼び出すのも悪い気がするので、お昼前くらいに集合しようと思っている。

後は夕方に告白をして、成功すればディナーを一緒にするか、それともディナーが終わってから告白するかを悩んでいた。

まぁ、告白の成否によって急にディナーを有り無しにするのも何か変な気もするので、ここはディナーが終わってから適当なタイミングを見計らって告白するのが良いのかもしれない。

いずれにせよ、次に会った時が勝負である。