彼女の手作りのお弁当に感謝だが…味付けが好みにマッチするのかは別問題(5婚活目-260)

5婚活目・りささん

わ「いただきます」

りささんが用意してくれたお弁当を2人で食べる。

用意してくれただけで感謝の気持ちでいっぱいではあるのだが、ここで気になるのはお弁当の味なのだ。

まぁ、仮に残念な事になったとしても不満も無いし…というか、りささんは何でも出来そう…そんなイメージだったし、地元もほぼ同じ…という事も踏まえれば、見た事も無い郷土料理のような物も入ってはいない。

感想としては美味しかった…いや、りささんが作ってくれた…という喜び補正も入ってはいるだろうが、僕好みの味だったのだ。

日頃から仕事にもお弁当を作って行く事もあるだろうし、家でも作る事もあるのかもしれないので、料理スキルも充分に備わっているのだろうか。

彼女の事を知れば知る程に凄いな…と思うが、出会えた事も奇跡だが、交際出来たのも奇跡だったな…と改めて思う。

楽しく食事をしながら会話をしていた時、りささんが少し意味深?な事を言って来た。

り「わらびくんの好きな食べ物は何?何か作って欲しい物とかある?」

(これはリクエストがあれば何か作ってくれるのでは?)

と、ちょっと期待してしまったのである。

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