この日はこうなる事は予め覚悟はしていた。
そう、お店の外にまで並んでいる…という人気っぷりだったのである。
これが普段であれば並んでまで…と思ってしまい、違うお店を…という流れになるのだが、この日は最初からここに来る…と決めていたし、地元のような田舎ではなく都会なので待つのは仕方ない…と思えてしまう。
まぁ、思えるから待ちたい…とはならないのだが、このお店以外に調べてもいなかったし、おそらくネットで評判が良いお店であれば何処に行っても似たような状況と思われるので、他に行く…という選択肢はなく、入店出来るまで外で待つ事にしたのだ。
並び慣れていない…というか、元々並んでまで…と思う派なので、待ち時間は苦痛かと思われたが、りささんが一緒…というのと、先程ランチを済ませているので空腹状態で待たなくても良い…という条件だったし、幸いな事に外にイスが用意されていたので苦痛とはならなかった。
待つ事1時間…ようやくお店に入れる事になり、後はここまで待った甲斐はあったのか?という疑問…いや、今回はりささんの為に来たのであって、りささんが喜んでくれたら僕の感想はどうでもいい…と言えばどうでもいいのである。
入店時の彼女は楽しそうにしていたし、それを見ると待ち時間の疲れはなかった。
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