わらびの50%婚活物語

ファミレスで会話をしていると、前に行った心霊スポットの話題となった。 まさかノリでこの後行こう…なんて言わないか心配していた。 と言うのも、りささんの友達も怖いのは大丈夫…なんて言っていたのである。 彼氏の方は僕と同じで...

今の時代、婚活アプリで出会って結婚…というのは当たり前になっているが、一昔前…婚活アプリや出会い系サイトが出来た頃は、そこで知り合っていたとしても、知人や友人に話すのは恥ずかしい…と思っていた人が多いと思う。 もちろん今でもそう思っ...

ファミレスに入店して席へ…この時の座り方が、テーブル席にそれぞれのカップル同士が隣に座り…とはならず、男性と女性がそれぞれ隣同士…という奇妙な配置となった。 必然的に…と言えば変だが、隣同士で話す機会が多くなり、僕はりささんの友達の...

話し合いで決まった通り僕達は買い物に行き、いろいろと買い物を済ませてからお昼…という時にその出来事は起こった。 りささんの友達…この友達は初対面となるのだが、その女性が彼氏といる時に僕達と出会い、何故か２組のカップルでランチへ…とい...

心霊スポットで怖い思いをしたから僕は寝言を言ってしまった…という訳でもないが、どうやら寝ている時に寝言があったらしい。 僕自身は寝ているので何を言ったのかも当然分からない訳だが、寝言…というのはある意味恐怖で、自分でも思ってもみない...

眠たくなってきたので寝ようかな…と思いながらりささんの様子を伺ってみると、どうやらまだ眠りそうな気配ではなかった。 わ「眠たくならないの？」 り「うん。まだ眠たくはないかな」 先に就寝しても良かったのだが、りささんが眠た...

ある意味りささんが泊まりに来てくれたのはグッジョブ…というしかない。 というのも、心霊スポットに行ってビビってしまった僕は、このまま寝る事が出来るのか？と不安になっていたのである。 ただ、家に帰って来てホッと出来たのは事実で、...

嫌な時間や恐怖の時間…というのは、いつもより時間の流れが遅い気がする。 早く終わって…と思えば思う程にそう感じやすくなってしまうのかもしれないが、そう思いたくなくともなかなか難しい問題なのだ。 怖い思いをずっとしていると、人を...

不気味なトンネルを進んで行く中で、りささんと友達が並んで歩き、その少し後ろを僕が歩く…という陣形になっていた。 トンネルは途中まで行くと入り口も出口も見えなくなるくらい長く、奥まで行くと本当に不気味だったのだ。 途中で撮影した...

目的地のトンネルへと到着…何となくどういう場所か想像はしていたのだが、予想外に恐ろしい雰囲気が漂っている。 おまけに車で通る…というのではなく、車から降りて歩いてトンネルを通る…というオプションまで付いているのだ。 いざ現場に...