り「そういえば友達がね…」
ドライブをしている時にりささんが話して来たのだが、どうやら友達の話しらしい。
話しを聞いていると、どうも同性の友達の話しではなさそうな感じだったのでもしかしてと思い聞いてみた。
わ「その人って男友達?」
り「うん、そうだよ」
2人でいる時に異性の友達の話し…別にその人の事は何とも思っていないから普通に話して来たのか、それとも異性の友達の話しをして僕の様子を伺う…いや、さすがにそれはないだろう。
その後も話しの内容を聞いてみても、その異性の友達に好意があるような事は言わなかったし、話のネタの1つとして話して来たのかもしれない。
それでも僕は少しだけ…いや、普通に嫉妬してしまったのだ。
もちろんそれを表には出さないようにしていたが、
(やはり好きな人から他の異性の話しをされると嫉妬してしまうんだな)
と思ってしまった。
それと同時に
(僕は独占欲が強いのか?)
とも思ってしまったのである。
結局僕達に関係する恋愛の話しは出来ず、時間も頃合いになったのでディナーのお店に向かった。
まぁ、この後も話しは出来るし問題はないだろうと思っていたのである。
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