りささんが一旦帰ってから約2時間後、用意を終えて再び僕の家に戻って来た。
り「遅くなってごめんね」
わ「いや全然そんな事ないよ」
僕はお風呂から上がった後はゆっくりしていたので少し眠たくなっていたが、りささんが来る前にコロコロで念入りに掃除をしていた。
既に掃除はしていたので汚れはほとんど無かったのだが、猫を飼っている…というのもあって、毛は散らばってしまうのである。
服に毛が付くのが嫌…という人もいるし、女性は特に気にすると思うので、コロコロはいくらでもやる必要があるのだ。
再び合流した後時間も遅かったので、少しリビングでテレビを見るも、すぐに寝室へ向かった。
初めてのお泊まり…僕は正直寝れるのか心配していたし、現に全く眠たくなかったのである。
わ「寝れそう?」
り「うーん。まだ眠たくはないかな」
寝室に来たものの寝れない…というのは普通にあるだろうが、電気も消してしまっているのでその内眠たくはなると思い、それまで会話をする事にしたのだ。
正直この状況で眠たくなるのかは分からなかったし…いや、逆に目が冴えて来てしまっていたのである。
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