お互いに朝ごはんを食べていない状況だったので、どうしようか話し合おうとした時の事だった。
り「持って来たよ」
そう、りささんが朝食にと、パンと飲み物を用意していたのである。
何も聞いていなかったので、僕は何処かに寄って食べるものだと思っていた…が、もしも僕も用意していたらと思うと…いや、実際に用意していないし、そこまで気が利く人間ではないので良かった?のだが、結果オーライ…といった感じだろうか。
車を停めても大丈夫な場所に駐車して、そこで朝食を済ませた。
1人の場合であれば、飲食しながら運転していたかもしれないが、横にりささんが乗っているのでさすがにそれは危ないと思うと思ったのでやめておいたのだ。
朝食が終わってからは再び出発して、長い道のりを2時間と少し、途中何処にも寄らずに行ったので少し疲れてしまった。
まぁ、そうは言っても少しなのでその後の観光には全く支障は無いし、せっかく朝早くから出発した…というのもあったので、車が増えるのも嫌だったし、遊ぶ時間を少しでも…と思ったのだ。
到着してからお昼…にはまだ早かったので、それまで回れる所を回る事にしたのである。
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