片付けは女性達でテキパキとやってしまい…残された男性達で何もしないままただただ会話(5婚活目-377)

5婚活目・りささん

ゆっくりと会話をしながらBBQをしていたが、それも終わりを迎え、後は片付け…という作業だけが残っていた。

しかしながらそれも女性2人がやるから僕達は何もしなくても良い…と言って来たのである。

結構散らかってしまったし、さすがに女性2人でやるのは大変だろう…と思ったので手伝うと言ったのだが、

「ゆっくりしておいて」

との事なので、残された男性2人で待ち時間が発生した。

その間僕はりささんの友達の彼氏と会話をしていたのだが、少し前に会っているし、BBQの時もそれなりに会話をしていたのでその状況が困る…というような事はなかったのである。

どうやらその彼氏は、今の彼女と交際を始める前から、りささんを含めて遊ぶ事が数回あったらしく、りささんの事については知っていたらしい。

という事は、僕がまだりささんの知らない部分を知っているかもしれない…というか、恋人と接する時には見せないが、友達と遊んでいる時には見せたりする一面もあるかもしれないし、それを知っているかも…と思うと、ヤキモチとは違うが、少しだけそんな気持ちにはなった。

まぁ、もしも実際に違いがあるとするなら、多分これから先も、りささんのそういった一面を見る事は出来ないのだろう。

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