下準備も必要だろうし話しは早い方が良い…徐々にという事も出来るけどいずれにしても(5婚活目-498)

同棲についての話しが進んだので、それが来年…といっても、決まったなら早めにりささんのご両親に挨拶をしておいた方が良いだろう。

既に会っているので初回のような緊張感はないと思われる…が、それでも同棲の件について話しをするとなると、ある意味では結婚…に近いものとなるので、全く緊張しない…という訳にはいかない。

話しが決まったから…といってその日の内に…というのは急すぎるし、ちょっとした心の準備の為にも次の休み…つまりは１週間後…という事にしたのである。

すぐにりささんがご両親の予定を確認し、その日を空けておいてもらう事が決定…これでとりあえず下準備が完成…といった感じだろうか。

結局いつから同棲をする…という所までは話しをする事はなかったが、それはご両親への話しが終わってからでも遅くはない…というか、早いも遅いもないのだが…。

この日は家から出る事はなく休みが終わり、またいつも通りの生活が始まった。

次の休みの日に向けて心の準備をしながら過ごしていると、あっという間に…特に何事もなく１週間が経過してその日がやって来たのである。

ちなみに休みの前日は、りささんの家に行く…というのもあり、その前に僕の家に泊まって一緒に行く…というのはあまりよろしくないと思ったので、りささんは泊まらず、僕は１人で彼女の家に向かったのだ。