とある平日…りささんから突然の呼び出しがあった。
その内容は食事に行こう…という話しだったのだが、仕事が終わったとほぼ同時くらいに連絡が来たのである。
突然のお誘いだったので驚きはしたが、用事も特に無かったし、せっかくのお誘いを断る…というのはもったいない。
何の用意も出来ていないのだが…いや、用意…と言っても特別何かをする訳でもないが、心の準備…というか、全く予想していなかった事が起きたので平常心ではなかったのである。
おまけにりささんが友達を連れて来る…いや、正確にはりささんが友達と食事をする場に僕を呼んで来た…という事なのだ。
どうやら友達に僕の事を紹介したいらしく、丁度友達と食事をするからどうか?という話しらしい。
まぁ、紹介したい…というよりは、りささんの友達が僕に会いたい…と言っているらしく、それならば余計に断る訳にはいかない…という事である。
彼女の友達に興味がある…と言えば言い方は変だが、彼女がどういう友達と付き合っているのかを知る為には良い機会だろう。
現地集合となり、どうやらお酒を飲む…という話しなので、僕もたまには…とも思ったが、りささんと友達の2人が飲むのなら、送迎をしようかなと思い、僕はお酒を飲まない事にしたのだ。
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