クリスマスパーティーの準備も終わり、これからパーティー…の前に、りささんにクリスマスプレゼントを渡す事にした。
わ「これ、プレゼント」
り「ありがとう。私も」
お互いにプレゼント交換を済ませて、まずは開けてみる事にしたのである。
僕へのプレゼントはブランドの財布で、ブランドの事はあまり詳しくない僕でも知っているブランドで、これは5万円以上はする品物…という事が予想出来た。
こちらが用意した物も、ブランド…ではあったものの、5万円以上するような物ではなく、りささんからのプレゼントの対価としては少し物足りないような気はした…が、一応は喜んでくれていたみたいで、結果としては良かったのかもしれない。
まぁ、プレゼントの値段が同じくらい…というのは、事前に打ち合わせでもしていない限りは無理があるので、当然ながら合わせる事は出来なかったが、また別の機会に何かご馳走したり帳尻を合わせれば良いだろう。
頂いたプレゼントを使うのは勿体ない気もするが、家で飾っておいても仕方ないし、ありがたく大切に使わせてもらう事にしたのである。
プレゼントを交換した後はパーティーを始めて、りささんが作った豪華な料理を食べながら過ごし、良いクリスマスイブとなったのだ。
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