軽いスポーツのつもりが自分には軽くなくて…運動神経が良い人と悪い人の組み合わせは時として残酷(5婚活目-320)

5婚活目・りささん

お昼までのんびりと過ごした後にカフェでランチ…それからテニスをしよう…という話しになった。

いや、話しになった…というか、僕はスポーツは苦手な方だし自分から好んでやったりはしないのだが、りささんがテニスがしたいと言って来たのである。

そういう訳で急遽テニスをやる事になったのだが、僕は若い頃やっていた訳でもないのでもちろん得意ではない。

正直やりたくない…まであるのだが、恋人の趣味…というか、やりたい事や興味がある事を、やりたくない…というのを言い訳にして避けたくはないのである。

つまりはりささんがやりたいのならやろう…と思い、表面上ではあるが、

「たまには良いね。やろう」

となったのだ。

まぁ、日頃運動をあまりしていない事も考えると、今回の機会は運動をするチャンスでもあるし、やりたくない…と思ったもののそれ以外はデメリットはないのである。

何より彼女がそれで喜ぶのならそれが1番なのだ。

スポーツウェアは僕はジャージに毛が生えたような物を、りささんは1回家に取りに帰ってから支度を整えた。

おそらくはまともにラリーも続けられない…というくらいの運動神経ではあるが、気合いで乗り切ろうと思ったのである。

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