仕事の失敗の慰め…本当は表に出したくはなかったのに彼女にはバレてしまう(5婚活目-457)

5婚活目・りささん

とある平日…僕は仕事でやらかしてしまった。

致命的なミスではなかったものの、

(どうしてこんなミスを…)

というような事をしてしまい、少し落ち込んでいたのである。

その日の夜に、りささんと電話をする機会があったので、もちろんその場では表に出さないように振る舞って会話をしていたのだが、すぐに様子が変なのを悟って、僕に聞いてきたのだ。

ここまで来るともう誤魔化すのは不可能…と思ったので、事情を説明した訳だが、彼女は本当に勘が鋭い…というか、細かな所も気付いてくれる…というのは、それだけ自分の事を見てくれている…という事なので、その気持ちは嬉しいものである。

しかも平日というのにわざわざ様子を見に僕の家まで来て、励ましのような言葉までくれたのだ。

前々から思っている事ではあるが、僕には勿体ないくらいの彼女で、これまでもいろいろとお世話にもなっているし、僕も彼女に対してこれからも力になったり支えてあげたい…と改めて思ったのである。

この週の休みは、りささんは友達と遊ぶのに加えて家族とお出掛けする用事がある…との事なので、土日の休みの両方を別々に過ごす事が決まった。

交際を始めてから初めて…かどうかは覚えてはいないが、それくらい珍しい休日となる。

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